犬が人をなだめる
犬のカーミングシグナルを考えるサイト
カーミングシグナルによって犬は、人間との平穏な関係を保とうとして犬なりに努力しているのである。そんな、犬の不思議な表情を勉強してみたいと思います。このサイトがお役にたてれば幸いでございます。
目次
犬 カーミングシグナル 1
犬は考えている!
サインを見逃すな
こんな場面を思い描いていただきた。飼い主が一生懸命お説教をしているにもかかわらず、犬はおもしろくなさそうな表情をしている。ところが、飼い主はだんだん興奮してきたのか、ついつい口調が強くなっていた。しかし、こんなとき、犬がふぁーあ・あという感じであくびをした。そこで、飼い主はさらに犬に向かって「お前、オレをバカにしているのか」と腹が煮えくりかえる。だが、ここで怒ってはいけないのである、これこそ犬のカーミングシグナルなのである。犬が興奮する人を見て、なだめようとしているサインなのだ。
犬 カーミングシグナル 2
犬の本心はは!
共に落ち着いて話そうよ
飼い主が興奮している時、「犬はこんな事を考えているんだよ」と大変犬好きの知人より解説してもらったことがある。犬は「なんでこんなに怒っているのかな、あんまり興奮すると血圧が上がってしまうよ。そうだ、なんとか静めなくちゃと思いあくびをして、ぼくは落ち着いているから」というところを見せているのだと。もちろん解説してくれた知人の深い思い入れもあるのだと思うが言葉がしゃべれない分、体をつかった表現で知らせてくれていたのだ。これがカーミングシグナルで、わかっているだけで犬は三十近くの人間に伝えるシグナルを持っているらしい。
犬 カーミングシグナル 3
さらに深い意味がある!
犬には犬のサイン
人間が怒って「こっち来なさい」と命令をする。しかし、犬は広い部屋であれば隅っこをわざと遠回りしたり、狭い部屋であればゆっくりゆっくりと時間をかけながらなかなか近ずいてこない。こんな時は、来なさいの命令に従いながらも、時間をかけながら自分んも落ち着かせようとしている。まさに、人には人の解釈があるように犬のは犬のサインがあるということだろう。決して犬は興奮して関係を壊さないように、こじれるのを防ごうとしている。
犬 カーミングシグナル 4
犬の出すサイン!
共に関係を保つことが
犬は人間(飼い主)との平穏な関係を保とうとして、犬なりに努力している。私たち人間も犬の出すサインに気づいて、うまくコミニュケーションが取れればもっとより新しい世界が開けるかもしれませんね!そんなことも考えながら、今日も犬の散歩に出かけましょう。かわいい首輪とハーネスは、こちらにあります↓↓