ペットと共に生きる

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ペットの飼い主である自分が老いて、世話ができなくなることを不安に思う人が少なくありません。そこでここではペットと共に生きていくためのヒントをまとめました。

自分の老いが不安

国内の犬と猫の合計飼育数は、ここ数年間はわずかづつ減っていますが、15歳未満の人口より多い状態が続いており、4世帯に1世帯が飼い主ともいわれています。飼い主を世代別にみると、犬猫とも50代が最も多く、次に60代。70代になると大幅に減少します。自分が先立ってしまうリスクや、高齢者施設への入居時に連れていけないなど、さまざまな理由があると思われます。

犬猫の平均寿命は少しづつ延び、最近ではともに15歳前後。人間なら100歳超えの20前後まで生きる犬や猫も珍しくありません。ペットの寿命は飼い主の願いであるものの、自分が70代にもなると、飼うのをためらうケースが少なくないのです。ペットを飼うと、食事や散歩、病気への対処などに責任を負わなければなりません。